バンビ

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【タイトル】
青い青いソラ/シンデレラ/君に花束を/Bus stop/本当の強さ/学校/Love Letter/友達/破片/傷/ガーベラ/彼/君という名の宝石/駄天使/ザクロの実/願い/あたしはバンビ

「青い青いソラ」

ワタシはアナタと同じ青いソラを見るのが好き
 
イツモアナタと同じケシキを見て

イツモアナタと同じモノを感じて

イツモアナタと同じトコロに立ってイタイノ

そんなワタシはワガママですか?


「シンデレラ」

昔、誰かにシンデレラの話を読んでもらった
 
シンデレラはガラスの靴を落として
 
王子様がシンデレラを探して見つけてくれる。
 
そんなおとぎ話
 
女の子は誰だって夢見るの
 
いつかきっと王子様が迎えに来ることを
 
だけど私はシンデレラのようには待っていられない
 
だから自分で探しに行くの
 
ガラスの靴を拾ってくれた王子様を―

【Write-Up】文芸サイト応援マガジン 第63号 2002年3月30日発行


「君に花束を」

白いチューリップに

ピンクのスイトピー

今日笑顔で卒業していく君に
 
最初で最後の僕からの贈り物

【Write-Up】文芸サイト応援マガジン 第62号 2002年3月23日発行


「Bus stop」

ねぇ、どうしてそんな笑顔で笑うの?

ねぇ、どうして私を見ていたの?

ねぇ、どうしてあの時抱きしめたりしたの?

あなたの心にいるのは私じゃなかった

だったらどうしてそんなに優しいの?

好きじゃないなら優しくしないで

なんとも思ってないなら思わせぶりなことしないで


ねぇ、どうしてあの時私はあなたに出会ってしまったんだろう?


「本当の強さ」

長い長い夜に怯えて泣いた
 
いつか強くなれると思ってた
 
でも自分がかわらなきゃ何も変わらない

泣くのはいつでもできる
 
でも
 
何かやってからじゃなきゃ強くはなれない
 
 
だから今日も何かに挑戦する
 
本当の強さを手にする為に

【Write-Up】文芸サイト応援マガジン 第59号 2002年2月23日発行


「学校」

あの日の君が

頭に焼き付いて離れないのは

きっと

あの瞬間(とき)の君の背中が

やけにまぶしくて

やけに切なかったから


「Love Letter」

貴方を愛しています

ただそれだけの想いを言葉にできなくて

愛が深くなっていくのがこわくて

逃れられない甘い蜜に私はどんどんはまっていく

今は愛という名の狂気から醒めないことを

決して正気に戻らぬことを

ただ ただ

天に祈るばかりです

【Write-Up】文芸サイト応援マガジン 第57号 2002年2月9日発行


「友達」

いつまでも友達でいようね


これから私たちは別々の道を歩むけど

沢山のことに出会うけど

私たちは変わらない

そんな私たちでいようね

時が顔や姿を変えても私たちはずっとずっと友達だよ

私は私らしく

あなたはあなたらしく

きれいな大輪の花を咲かせるのか

小さな花をいっぱい咲かせるのかわからないけど

いつの日か今日のことをお茶でも飲みながら話そうね


「破片」

形あるものだからいつか壊れるんじゃない

いつか壊れるから形あるものと言えるんだ。

形あるものだからいつか壊れるんじゃない

形あるものだからいつか壊すんだ。

【Write-Up】文芸サイト応援マガジン 第55号 2002年1月26日発行


「傷」

人間(ひと)は皆完璧なんかじゃないんだ
だから人間(ひと)は傷つけあい
たりない何かを探しつづけるんだ

美しすぎる物になんか興味はないんだ
不完全だからこそ美しいと思えるんだ

この世界は完璧なんかじゃないんだ
だから世界はあらゆる物を造り
たりない何かを求めるんだ

美しすぎる物なんか欲しくないいんだ
少しいびつだからこそ美しいと思えるんだ

初めから完成された物なんか
何の意味もないんだ
探して見つけて手に入れた時
初めて「そこ」に意味があるんだ

【Write-Up】文芸サイト応援マガジン 第54号 2002年1月19日発行


「ガーベラ」

金曜日の朝、いつもの駅のホームで

君とすれ違ったけど君はきずかない。

きっと君は僕の名前すら知らない。

いつも笑顔で輝いている君を僕は好きになってたんだ。

今日は花屋にでも寄っていこう。

君の笑顔に似合いそうなガーベラを買って行こう。

君のいつもとは違う顔が見たいから今日こそ気持ちを伝えよう。

だから今日も君の笑顔に会いに行こう。


「彼」

彼はバスケット部の男の子。

いつもはクラスの中でもガキっぽいのに

バスケットをしている時にはかっこよくなる。

彼がシュートしたボールがゴールに入った。

すごい嬉しそうに無邪気に笑ってる彼から目がはなせない。

コートの中で彼はキラキラしたものを放ちながら 

笑顔でバスケットをしてる。

そんな彼を私はいつからか好きになってる。

【Write-Up】文芸サイト応援マガジン 第53号 2002年1月12日発行


「君という名の宝石」

捨ててしまおう。何もかも。

『君』という名の宝石が手に入れえられるのなら。

この地球(ほし)に生まれこの地球(ほし)に生きた者たちが

作り上げた物が消えたとしても君だけは離さない。

君は僕の宝石。

君は僕の宝物。

君は僕の思い出。

君は僕の今。

君は僕の未来。

君は僕の希望。

君は僕の全て。

君は僕の存在理由。

【Write-Up】文芸サイト応援マガジン 第51号 2001年12月22日発行


「駄天使」

彼方となら

堕ちるところまで

堕ちてもかまわない。


「ザクロの実」

罠だったんだ。

気付いた頃には遅かったんだ。

それはザクロの実のように甘い甘い罠。

そんな罠に僕は身動きひとつとれなかったんだ。

【Write-Up】文芸サイト応援マガジン 第50号 2001年12月15日発行


「願い」

青い青い空に向かって白い白い雲の色の紙ひこうきを飛ばしてみた。
『生きたい』という願いを乗せて。

【Write-Up】文芸サイト応援マガジン 第49号 2001年12月5日発行


「あたしはバンビ」

あの日の事覚えてますか?

暗くて冴えなかった私。
そんな私に彼方は勇気をくれた。

私は彼方に恋をした。

だから変わろうって思えた。

今、彼方はあの木の下にはいないけれど早く戻ってきてね。

私は今、前を見て歩いてる。

誰よりも輝いてる。

「いい女になったな」って言わせてみせる。

私は恋したバンビ。

彼方に恋したバンビ。

恋して変わった私は誰にも負けない。

早く戻ってきて。

私はあの木の下で彼方を待ってる。

【Write-Up】文芸サイト応援マガジン 第44号 2001年10月31日発行


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